「できることしかやらない」と「できることからやる」の違い

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4月の第110回最高の居場所ライブ
『平和のつくり方 ~夫婦ケンカから職場での対立、紛争まで~』
ゲスト/佐々木寛さん

に参加して、感じたことがあります。

 

チェンジ・ザ・ドリーム・シンポジウムの想いは、

「地球上のすべての人が

  1. 環境的に持続可能で
  2. 社会的に公正で
  3. 精神的にも充足した

生き方を実現すること」

です。

 

私は、チェンドリのファシリテーターにはなっていますが、

1.と2.が重すぎて、そのコンテンツをそのまま使っていけないな!

と感じたのが何年も前です。

 

では、自分にできることは何か?

を考えたとき、3.ならできると思いました。

 

だから、

SOL Cafeでやろうと思ったのは、こういうことでした。

 

「まず自分が幸せになることで

地球上のすべての人が

精神的に充足した生き方ができるようになり

公正な社会が生まれることで

自足可能な環境が実現できる」

 

夢を変える ⇒ 幸せ感を変える

 

その意味では、

私はずっと、1.と2.に背を向けてきたとも言えます。

 

無理だからできることだけやる

というのも一つの考え方で、

それはそれでいいと思います。

しかし、最終目的が世界平和なら、

もっとやり方があるはずです。

 

3月末から、自分の置かれている状況が変わったこと

そして、4月の最高の居場所ライブに参加したことで

最近、2,に目が向き始めています。

 

緒方貞子さんは、こう言われています。

 

「国際貢献なんてね

そこに国際があって

私が何かあげます

というのではなくて

自分が中に入っているんですよ。

国際の中に。

 

だから、国際の中で暮らしているという現実から来る

責任分担じゃないんですか。

 

私たちにいいものがたくさんあるから

外に対して「差し上げましょう」なていうんじゃない、

と私は思いますね。」

 

刺さりますね。

 

できることしかやらなかった。

そんな気がしています。

 

無理だと思えばそれで終わりです。

100をいっぺんにできないのなら、

1からやり始めればいいんです。

できることからやって

10で終わっても

0よりは、はるかにマシです。

 

自分ごとにしないと!

ですね。