内向き、下向き、後ろ向きと言われる現代ですが、最近、下を向くことが多くなりましたね。
職場では、事務仕事でも肉体を使う仕事でも、たいがいは下を向いて仕事しています。
最近は、仕事やプライベートでもパソコンを使うことが増えました。疲れますね。
そして、スマホ。ずっと下向きです。ながらスマホなんかしたら、前すら向いていません。下向いて歩いていますね。
ヒロ(駒野宏人)さんから教えていただいた、ハイパワーポーズとローパワーポーズ。
胸を張って上を向くだけで、パワーが出てきます。
逆に言うと、下を向くと、パワーがどんどん失われていく感じです。
だから、疲れたときは伸びをして上を向くんですね。
今日は、こんな天気の中で、ゴルフをしました。
アドレスでは下を向いていますが、フィニッシュでは、上を向いています。
打ったボールを追って、顔が上を向きます。
失敗しても、天を仰ぎます。下向いてしょげていたら、またミスしますね。空を仰ぐから、その失敗を忘れて次に臨めるのです。
こんな天気では、からだをそらして、自然を満喫しますね。
スマホなど、現代の文明の利器を持たずに自然に行くと、森を見、木を見上げ、胸をそらして息を吸い込み、ハイパワーポーズになりますね。
上を向いて歩こう
涙がこぼれないように
思い出す 春の日
一人ぽっちの夜
上を向いて歩こう
にじんだ星をかぞえて
思い出す 夏の日
一人ぽっちの夜
幸せは 雲の上に
幸せは 空の上に
上を向いて歩こう
涙がこぼれないように
泣きながら 歩く
一人ぽっちの夜
思い出す 秋の日
一人ぽっちの夜
悲しみは星のかげに
悲しみは月のかげに
上を向いて歩こう
涙がこぼれないように
泣きながら 歩く
一人ぽっちの夜
一人ぼっちでも、寂しくても、忙しくても、つらくても、上を向くと、何かしらパワーが出てきます。幸せは空の上にあるのですから。
街が明るくなったので、星空が見えなくなり、夜空を見上げることもなくなりましたが、本当に暗い快晴の夜に見上げる夜空は、息をのむほどの美しさです。
月や星にもかげはありますが、見上げると見えるのは、生き生きとして美しい月や星です。月や星は、かげの部分も受け入れて、輝いています。
空を見上げなくても、一日の疲れをいやす場はありますね。
お風呂に入ってゆっくり湯船につかると、その間は、寝そべって上を向いていますね。
この時間も、とっても大切にしたい時間です。
何かあったら上を向く、それが、自然であり、健康であり、幸せにつながるんだと思います。