今2冊の本を並行して読んでいます。
その2冊の本から学んだことの一つが、タイトルの信じる力です。
それを、特にコメントなしで、シェアします。
『月曜日が楽しくなる幸せスイッチ』(前野マドカ)より
夫は息子が小さい頃から一貫して怒ることがなく、どんなときにでも笑顔でやさしく接していました。ゲームをやっているときでさえ、こんなふうに話しかけていました。
「君が自分で納得して選んだことなら大丈夫だね。お父さんは、君が選ぶものを信じているから。 試験前にゲームをやっているなんて、将来大物になるよ。」
それは決して嫌味な感じではなく、本当に心からそう思って語りかけていたのです。
(中略)
中学時代も息子は変わることはなく、私の不安は続きました。
ところが驚いたことに、高校生になると息子はがらっと変わって、自分から一生懸命勉強するようになりました。無事大学に進学した後に、息子がこんなことを言いました。
「父親が小学生のころから、100%子どもを信頼するのはいい教育方法だと思う。だから好きなことができたし、いつも父の信頼に応えようとしてきた。自分もいつか親になったら、父のように子どもを育てたい。」