『人生を楽しんでいる人は年を取らない』(川田浩志著)を復習してみました。
人生を楽しんでいる人は、心臓病や脳卒中にならない、健康寿命が長い等等々、たくさんのいいことがあります。それを裏付ける調査データがあるということです。
ではどうすれば、人生を楽しむことができるのでしょうか?
それを書き出したのが、写真の21の科学的手法です。
確かにその通りなのですが、人生を楽しんでいない人がいるとすれば、その人が人生を楽しむようになるには、相当のことをする必要があります。
努力する、頑張る、ねばならないとなると、これまた逆効果です。
精神面をポジティブにする、それによって健康寿命が長くなるということは、とても大事ですが、この順番は、そう簡単ではないでしょう。
とすれば、その逆、いわゆる「健全な精神は健全な肉体に宿る」を実践するほうが、やりやすいのではないかと思われます。身体が元気になると、気持ちも元気になりますね。
健康のためには、先に取り上げた南和友心臓外科医は、血管力を高める3つのことが大事だと言われています。
- 運動
- 感動(自律神経)
- 食事
ダイエットやジム通いがなかなか続かないように、こちらもなんだか大変そうです。
相当強い意志が必要です。
今日また、NHKスペシャル「人体 神秘のネットワーク 長寿のカギは腎臓にあり」(10/1放映)の録画を観ました。素晴らしい番組です。腎臓のすごさ、血管・血液の大切さ、そして、薬の弊害が真摯に語られていました。
良いタイミングで、このシリーズが始まったことに感謝です。