5年後の夢に向かって、一歩一歩、歩んでいきます。
ドリームマップに貼ったこの写真は、ちょっと特別です。
ピンクリボンの冊子からとったもので、このレモンは実はおっぱいに見立てられていて、切り取った写真の外側に一つ一つ症状が書かれていて、実は病んでいるんです。
なぜ、これを使ったのかには意味があります。
昔は、病気といえば、不衛生や栄養不足による感染性の疾患が多かったはずです。
そのような病気は、環境の改善や医療の進歩で、今はほぼなくなりましたが、物質的豊かさが生む生活習慣病が蔓延しています。
例えば癌ですが、国立がんセンターのHPによると、2012年のがん罹患数は1985年の約2.5倍だそうです。なぜ、癌という病気に侵されるのでしょうか。
厚労省のHPに癌の記載があります。
http://www1.mhlw.go.jp/topics/kenko21_11/b9.html
これを見てどうでしょう?
私はちょっとがっかりしました。
まずデータが古いですし、たばこの害が強調されていますが、食生活については、なんだかおざなりのような書き方です。
原本が見当たらないそうですが、WHOが1995年に、このような発表をしているそうです。
「体内に蓄積(生体蓄積)した環境由来の有害物質が、癌疾患の60-80%に影響を与えている」
100年前、200年前は、ほとんどの人が第1次産業に属していて、自然のものを食べていました。
今はどうでしょう?
石油からできた、人工的な化学物質を、直接的、間接的に、私たちはたくさん食べているのです。
実は薬も、医者や薬剤師が教えてくれましたが、ほとんどが石油からできています。
薬はもともと生薬であったはずですが、医療や医薬品が産業になったことで、安く大量に作り、収益を高める必要が出てきたからでしょう。
私の知っている薬学部の大学教授で、「薬は毒だ」という方もおられるくらいです。
すべての人が体内に癌細胞を抱えているのに、癌になる人もいればそうでない人もいます。その違いは、体内、特に血管・血液・腸、そして各内臓がどれだけきれいであるかによるのだと思います。
現代に生きる私たちの体内には、本来自然界にはなかった毒素が溜まっています。
<外部流入する毒素>
- 環境)大気汚染・水質汚染
- 食品)ファーストフード・添加物
- 生活)喫煙・経皮毒・電磁波・医薬品
<内部発生する毒素>
- 腸内有害菌・宿便
- ストレスホルモン
- 否定感情・活性酸素
- 乳酸・アンモニア
これら両方を、何とかする必要があります。
「環境由来の有害物質」が問題であるなら、病気になったら薬を飲むのではなく、これらを体から除去しなければならないのです。薬で症状は抑えられても、病気を治すのは自己の免疫力、自癒力なんです。それには体質改善が必要です。
みんな違っていていいのですが、それらの違いは尊重するものの、少なくとも健康については、みんなで健康になっていくことが第1の優先課題だと信じています。