以前にも書きましたが、何事もそこそこできるのが私の特徴です。
勉強でも運動でも仕事でも、最近やり始めた料理でも習わず本だけで我流でやっても、家族にはおいしいと言ってもらえます。好きではないカラオケも、30年前の香港時代の杵柄だけで歌います。自分には向かないと思っていたファシリテーションも、ファシリ塾をそれなりに継続しています。ある意味、ゴルフも然りです。
しかし、これだったら負けないというものもなく、とことんやってみようという気もない、いつもそれなりなんですね。
今更どうしようもない、だから、それでいいんだと思うようになってきました。
かつては完ぺきなまでに自己中、そして、ある時期を経て、感謝することを覚え、いまは人のことも考えられるようになりました。しかし、本当の意味で、人の気持ちを汲むことはできないし、共感力もないんです。
だからこそかもしれませんが、私には自分があるし、人からどう見られようと変わらない自分の軸があるんです。自分の思うことを信じてやるということです。
今日も思いました。
これでいいんだと。
今人生を楽しんでいます。これからに不安はあるし、これでいいのかとも思います。
それはそれで受け止めて、自分が幸せを感じることを続けていけばいいと信じる、それでこれからも生きていきます。
自分で慣れない料理を作って、家族から感謝される、これだけ幸せなことはないですね。
そのためには、なぜするのかをひたすら考え、何をするかを決めて、どうやるのかを考える、これを大切にしていきます。
もう一つ大切なことは、やろうと思っていることを丁寧に丁寧にやっていくことです。
これまで丁寧さがなかったので、これは進化かなと自分に感謝しています。