同僚への置き土産⑤

昨日の3枚目の写真

「かけがえのない自分の人生を、希望を持って、健康で楽しく生きてください」

というメッセージは、最後にお伝えしたものです。

 

そこに行く前に、あと2枚の紙がありました。

それは、立岡として働いていたときの視点と、いまのSolとして、はたらく(傍楽)をしようとしている視点の違いです。

 

かつては、自分が家族に属し、それが丸ごと会社に属し、それが社会に生きるということでした。

日本企業は、終身雇用、女性は結婚・出産退社、家族手当の支給などで、従業員本人だけでなく、その家族を丸ごと養ってきました。だから、会社の言うように残業し、転勤もし、単身赴任もしてきたわけです。しかし、いま会社は、そういう仕組みを支えきれなくなり、人件費は重いコストになりました。

会社人バリバリの時代には、自分の趣味も好きなこともわかってはいませんでした。

会社と家庭以外には、何もなかったといってもいいでしょう。

 

それが、いまは何にも属していない感覚です。

私にとって、サード・プレイスはとってもありがたいものとなっています。たくさんのご縁ができました。そのおかげで、家族とも、職場でもいい感じで過ごせるようになりました。

Solとして生きることが、家族、会社、社会、サード・プレイスに貢献できる生き方だという実感ができてきました。

まだ、地域コミュニティとの接点はほとんどありませんが、今後、ご縁によって、きっとできてくると思っています。

 

そんなことも、お伝えできたことに感謝です。

 

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