同僚への置き土産②

事前に、オムロンの企業理念・SINIC理論と伊那食品工業の経営理念を読んでくるようにお願いしていた。

 

オムロン 企業理念・SINIC理論

http://www.omron.co.jp/about/corporate/vision/

伊那食品工業 経営理念

https://www.kantenpp.co.jp/corpinfo/rinen/index.html

 

もし、あなたが就活中で、どちらの会社からも内定をもらったとすれば、どちらを選びますか? 

*自宅から通える場所に勤務するという条件で。

 

これを問うと、伊那 8人、オムロン 1人、どちらでもない 2人。

多分そうなんだろうなと思える。
伊那の8人を2つに分け、その他を3人チームとして、チームを再編成した。

それでやってもらったのが、問いをつくるワーク。
テーマは、「企業の目的は利潤追求である」ということ。
テーマや出た問いについて話し合ったり、評価したり、答えたりせず、ただひたすら問いをつくることをしてもらった。
全部で30あまり出てきた。
伊那とオムロンのチームで、問いに特に違いは見られなかった。
それらをまとめたり、絞り込んだりしていけば、深まっていくのであろうが、今回はそれで終わり。
企業の目的は、お金だけじゃないよねと言うのが、その場の雰囲気だった。

次に、ドリマから取った時代の流れを示す、電車・車・ブルドーザーの図を示し、常識って何かに目を向けてもらった。

次の問いは、「定年退職って何?」
定年後の時間がいかに長いかを数字で示し、まだ人生の3分の2地点にあるといってもいいし、生きる = はたらく(傍楽、志事、健康で社会貢献)という見方を紹介した。

 

つづく。