「自分は幸せだと感じる」への3つのステップ

それぞれの部屋に入っていく前に、“どういう人のために何をしたいのか”を考えている。

 

SOL Caféのテーマ「人間らしい豊かな人生を生きる」は、『自分の人生を語る』に書いた、自分自身の“会社人から社会人へ”の体験から出てきている。

『最高の居場所』や『ファシリテーション塾』などのサードプレイスを知って、だんだんと自分は幸せだなと感じることができるようになり、過去ほとんどしてこなかった”感謝“も、わりと自然に出てくるようになった。

 

社会人の時、幸せを感じていたのだろうか?

「自分は幸せだ」と本当に感じられている社会人SOLからすれば、その答えはNo。

 

逆にまた、かつての会社人の私は、実は世間レベルからすれば、それなりに幸せな状態であったのも事実。

その私の状態を思うとき、当時の私のような、いや、もっと幸せそうでない人が私の周りにたくさんいるし、社会にはもっともっとたくさんいると感じられる。

 

現代の多くの人は、いったい誰の人生を送っているのだろう?

何人もの人を傍目で見ていて、「自分」と言うにはかなりの違和感があった。

 

では、『幸せの栖』には、どんな人に来てほしいのか?

  1. 自分を取り戻せていない人
  2. 自分が幸せだと感じる数歩から一歩手前にいる人
  3. 自分が幸せだと感じることのできる人

 

「幸せに生きる部屋」「健康をつくる部屋」「自然を楽しむ部屋」「未来を語る部屋」には、いろいろなプログラムがあって、そこで、1.や2.の人が、マイペースで3.のレベルになっていくことができたらいいなと思っている。

そして、3.のレベルの人によって、「共創を生み出す部屋」で、自分の幸せを他の人と分かち合うための活動が生まれてくると、さらにステキだなと思っている。